
子育て支援の現場に長年携わりながらも、「実はコミュニティが少し苦手だったんです」と語る山本さなえさん。そんな山本さんが、CRファクトリーの「コミュニティマネジメントの教科書読書会」に参加したきっかけは、子育て支援の仲間からの誘いでした。
「始めた頃は、コミュニティの場づくりを学ぶ機会がほとんどなかったので、この読書会を通じてどんなことが学べるのか、純粋に興味がありました」。長年、現場で培ってきた経験と、新たに体系的な学びを得たいという思いが、山本さんを読書会へと導きました。
「読書会は“学ぶ”というより、気づく場所だった」
読書会に参加してみて、山本さんが最も価値を感じたのは、単なる理論学習に留まらない「体験」からの学びでした。
「コミュニティづくりは理論も大事ですが、それ以上に体験が重要だと感じています。読書会には様々な活動をされている方が集まるので、それぞれの悩みや気づきを共有できるのが大きな魅力でした」。
山本さんは、自身の活動を振り返り、スタッフ間のコミュニケーションを大切にする視点に気づかされました。「私自身、お母さんたちとの関わりにばかり意識がいって、仲間同士のコミュニケーションが不足していたことに気づかされました」。
さらに、読書会の「あたたかい」雰囲気も、山本さんの心を動かしたと言います。「運営側の方が少し不慣れな部分をさらけ出しながらも、一生懸命に取り組んでいる姿を見て、失敗しても大丈夫なんだ、と安心できました。」
「最初、少し身構えていましたが、あたたかい雰囲気の中でチャレンジできる場なんだと感じ、参加しやすかったです。読書会にはそういうあたたかい雰囲気があって、私みたいに緊張しやすい人間にとっても、とても心地よかったです」

山本さんたちが親子と触れ合う様子
年齢も立場も関係なく、誰にでも開かれている学びの場
最後に、これから参加する方へのメッセージをうかがいました。
「学びって、若い人だけのものじゃないと思うんです。私は長く活動をしてきましたが、まだまだ知らないことがあるし、地域の活動で悩むこともある。だからこそ、年齢や立場に関係なく、いろんな人に参加してもらいたいなと思います」
「実際に、地域の運営が難しくなっているという話をよく聞きます。だからこそ、こういう学びの場に一歩踏み出すことが、地域の未来にもつながると思うんです。やってみようかな?と思ったら、ぜひ参加してみてくださいね」
「コミュニティマネジメントの教科書読書会」は、参加者がそれぞれの経験を語り合い、理論と実践を結びつけながら学びを深める場所です。そして何よりも、失敗を恐れずに挑戦できる「あたたかい」コミュニティがあります。理論的な学びと共に、いろいろなコミュニティ運営者との触れ合いから、多くの学びと気づきを得ていただきたいと思います。






