CRファクトリーは、全国各地の行政・中間支援組織と協働・連携した事業を積極的に行っています。特に、地域のコミュニティ・市民活動の組織運営支援を通して、いきいきと継続的に運営する団体を増やすことで、つながりや信頼関係（ソーシャルキャピタル）が豊かな地域づくりに取り組んでいます。生み出す成果としては、地域住民の社会参加機会の増加、地域の諸活動の担い手の増加、市民活動による地域課題の解決力向上を目指しています。
CRファクトリーによる支援コンテンツ（目次）
講座・セミナー・講演
連続講座「コミュニティマネジメント塾」
組織診断ツール「コミュニティキャピタル診断」
講座・セミナー・講演
NPO・市民活動・地域活動・サークル活動などの「団体運営」に必要なマネジメント項目を学ぶ講座・セミナー・講演をご提供しています。
CRファクトリーがお伝えするのは、「強くあたたかい組織・コミュニティのつくり方」です。
「強さ」とは、活動にスピードや推進力があって、成果が出ること。
「あたたかさ」とは、関わる人たちが楽しくて、学びや成長があって、充実感を感じることができること。
「強さ」と「あたたかさ」の両方を兼ね備えた、良い組織・コミュニティをつくるための基本的な考え方や主要なポイントをお伝えしています。
講座内容
CRファクトリーがご提供している基本的な講座メニューをご紹介します。
講座の目的・対象者・課題・会場・時間などのご希望や状況をお伺いして、最適な内容・構成をご提案いたします。基本メニュー以外の内容をご希望の場合はご相談ください。
| 目的 | 講座メニュー |
| 非営利組織運営の 基本を学ぶ |
コミュニティマネジメントの基本理論 ・非営利組織の運営の難しさ ・コミュニティマネジメントの基本原則 ・新たな仲間の巻き込み方 ・主体的な担い手を育成する ・愛着と関係性のマネジメント ・多様な関わり方のデザイン |
| 組織基盤強化の考え方・作り方を学ぶ | 強くあたたかい組織･コミュニティのつくり方 ・「理念共感と貢献意欲」 ～団体の理念・ビジョンを共有し、担い手意識を育む方法〜 ・「自己有用感」 ～役割と出番をコーディネートし、役立ち感を育む方法〜 ・「居心地の良さ」 ～相互理解を通じて、愛着と関係性を育む方法〜 |
| 組織運営の具体的な施策を学ぶ | ・会議を効果的にマネジメントする ・みんなで年間計画を立案する ・イベントの企画・運営方法 |
| 「なぜいまコミュニティが必要なのか」について学ぶ | データが語る「コミュニティ」と「つながり」の重要性 |
講座内容のご案内資料はこちら(PDF）
※講座の具体的な内容は、
書籍『コミュニティマネジメントの教科書』に詳しく掲載されています。
講師
CRファクトリーに所属する コミュニティマネジメント認定インストラクター を講師として派遣いたします。コミュニティ運営の経験豊かな講師陣です。
導入事例
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【出張講座レポート】静岡市清水市民活動センター様 「今日からできる！新しい仲間の増やし方」 |
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【出張講座レポート】さいたま市岩槻区コミュニティ課様 「これからの市民活動団体のコミュニティ運営に必要なことは？」 |
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【出張講座レポート】神田外語大学様 「団体運営に役立つリーダーシップのポイントとは！？」 |
▼チラシ例
ご依頼から実施までの基本的な流れ
ご依頼
専用フォームよりご連絡ください。ご検討中の場合はその旨ご記載ください
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メールでご連絡
CRファクトリー事務局よりご連絡いたします
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講師アサイン
CRファクトリーにてご依頼に最適な講師を選定いたします
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オンラインにて打合せ
講座内容等について講師・事務局がお話をお伺いします
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概要・詳細決定
打合せ内容をふまえて双方で検討・決定します。随時メールで連絡し合います
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準備
当日の配布資料データをお送りしますので印刷をお願いいたします
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当日
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終了後
ご請求書をお送りいたします。所定の様式や手続きがおありの場合はお知らせください
連続講座「コミュニティマネジメント塾」
NPO・市民活動・地域活動・サークル活動などの団体に大きな成長と良い変化をもたらすために、「団体運営」に必要なマネジメント項目を体系的に学ぶことができる連続講座「コミュニティマネジメント塾」をご提供しています。講座終了後まで続く、参加者同士のつながり・ネットワークが生まれることも大きな魅力です。
| カリキュラム例 | |
| 第１課 | 強くあたたかい組織のつくり方 |
| 第２課 | 団体の理念・ビジョンを考える |
| 第３課 | 新たな仲間の巻き込み方 |
| 第４課 | 役割と出番をコーディネートする |
| 第５課 | 愛着と関係性を育む |
※各回2時間00分を想定。
※上記のカリキュラムを基本として、目的・対象者・課題・会場・時間などのご希望や状況をお伺いして、最適な内容・構成をご提案いたします。（※導入事例「うおぬまコミュニティマネジメント塾」をご参照ください）
導入事例
新潟県魚沼市、東京都大田区、千葉県での「コミュニティマネジメント塾」の導入事例をご紹介します。
新潟県魚沼市「うおぬまコミュニティマネジメント塾」
新潟県魚沼市において「うおぬまコミュニティマネジメント塾」を実施しました。地域のNPO・市民活動・地域活動の運営者たちが、CRファクトリーのコミュニティマネジメントのノウハウを学びながら、地域の人を巻き込みイキイキと活動を推進する団体（人材）になることが目的です。
内容としては、「強くあたたかい組織のつくり方」「団体の理念・ビジョンの共有方法」「新たな仲間の巻き込み方」など、組織運営についての具体的で実践的な内容になっています。
プログラムへの参加団体は、コミュニティ協議会、まちづくり委員会、集落支援員などの地域組織から、絵本の読み聞かせの会、歴史民俗の会などの市民活動団体まで幅広く参加しています。その地域の担い手たちが、プログラムを通して横の交流・つながりをつくりながら、魚沼市を良いまちにしていきたいと志す「運営者コミュニティ・ネットワーク」になっているところにも大きな価値が生まれています。
インタビュー記事はこちら
東京都大田区「大田区コミュニティマネジメント塾」
東京都大田区において「大田区コミュニティマネジメント塾」を実施しました。大田区は市民活動が盛んで、既に長く活動されている方もいらっしゃる一方、これから活動を始めようとしている団体や、学生を主体とした若者団体まで、幅広い方が参加しました。
「コミュニティマネジメント塾」の基本コンテンツである「強くあたたかい組織のつくり方」「団体の理念・ビジョンを共有する」「新たな仲間を巻き込む」「役割と出番のコーディネート」でプログラムを構成し、非営利組織・ボランタリー組織の運営ノウハウを体系的に学習することができました。
最終発表会もとても良いプレゼンテーションがたくさん聞かれ、このプログラムがみなさんの団体運営・組織運営に寄与した手応えを感じました。この期の塾のメンバーは、終了後もたびたび集まって情報交換をしていたり、お互いの団体を訪問するなど、その後にもつながる関係性ができているのが素晴らしいです。約2ヶ月間のプログラム内の関係に留まらず、この後も続いていく学び合い磨き合いの関係になっています。
千葉県「コミュニティ塾（e-Learning版）」
「平成30年度千葉県市民活動団体マネジメント事業」にて、NPO法人まつどNPO協議会と連携して、千葉県域のNPO・市民活動の運営者を対象に、「コミュニティ塾（e-Learning版）」を実施しました。千葉県域のNPO・市民活動では「運営者層の高齢化による担い手不足」などが課題であることから、運営の担い手を巻き込む土壌づくりを目的に導入しました。
e-Learning版のコミュニティ塾は、パソコンやスマホがあれば、自宅やカフェや通勤・通学中など、いつでもどこでも誰でも気軽にコミュニティマネジメントを学習できるのが特徴です。「動画授業による自宅学習」と「スクーリングによる集合学習」を織りまぜた反転授業によってコミュニティマネジメントを学び、実践していきます。E-learningの学習システムによって多くの市民に学習機会が提供できると共に、「スクーリング（集合授業）」があることで、学びっぱなしを防ぐことができ、学習の深い落とし込みに加えて、受講者同士のネットワークがつくれるところも大きな魅力です。
千葉県「コミュニティ塾（e-Learning版）」の詳細はこちら
実践事例のご紹介
「コミュニティマネジメント塾」を受講しその学びを組織運営に存分に生かしている団体の事例をご紹介します。
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Brillia City 横浜磯子自治会の事例 ～ 中高生からシニアまで多世代が活躍する 画期的な組織運営・コミュニティづくりの秘訣 |
組織診断ツール「コミュニティキャピタル診断」
「コミュニティキャピタル診断」はＮＰＯ団体の組織・コミュニティの状態を測定するツールです。約20個の質問項目により構成され、「組織・コミュニティの状態」を多角的に診断することができます。NPO・市民活動・地域活動の「組織の健康診断」と言えるもので、上智大学とCRファクトリーとの共同研究によって開発されました。
様々な団体支援の施策と合わせて活用することで、支援の効果測定（支援に効果があったかどうかを測るもの・アウトカムのエビデンス）としても活用することが可能です。
「コミュニティキャピタル診断」の詳細はこちら
お問い合わせ地域のNPO、市民活動、サークルのリーダー向けの出張セミナーを承っております。詳しくは問合せフォームよりお問合せください。
